任意保険と自賠責保険

 

自動車の任意保険とは、自動車事故を起こした時に相手や物に対する損害賠償を目的とした損害保険です。基本的には相手に対する損害賠償金を補う目的で契約をします。もちろん自分自身への被害も保障できます。

 

このページでは自動車任意保険の必要性を考えてみます。

 

任意保険

 

『俺は10年以上無事故で腕には自信がある!しかも自動車任意保険はあくまでも任意だから契約しなくてもいい!』という考え方の人もいます。

 

確かに任意保険契約は自己責任ですので、契約するかしないかは個人で決めることです。

 

任意保険に関しての事であって、自賠責保険(強制保険)は契約しておく義務があります。自賠責保険は契約していないと罰せられるので、気をつけましょう。

 

自賠責保険とは、正式名称・自動車損害賠償責任保険と言います。これは必要最低限の自動車事故を保障する保険で、国で契約を義務化しています。

 

車検時に必ず入るのが自賠責保険です。

 

自賠責保険は対人賠償のみで、事故を起こして相手に怪我、後遺症、死亡などの損害を与えてしまった際の補償します。対人賠償のみなので、物損事故などの事故を補償することはできません。

 

自賠責保険に対物賠償はない

 

そもそもなぜ、このような任意保険が存在するのかというと、自賠責保険だけでは補償しきれないケースが多々発生しているからです。

 

先述したように任意保険には契約の義務はありません。しかし、いざ事故を起こすと損害賠償は最大で数億円のにぼりますので、一般家庭でこの金額を支払うことは不可能です。

 

保険が何もない場合、本人だけならともかく、損害を与えてしまった相手にも補償できない可能性が高いです。このために法律で強制的に自賠責保険に加入させる制度があるのです。

 

自賠責保険に加入させることで、被害者に対する必要最低限の補償制度を作ったのです。

 

自賠責保険は、相手の自動車や建物など、物に対する補償【対物賠償】は1円も出ません!

 

任意保険は必要ない?

 

さて、そうなるとますます『自賠責保険で補償があるのなら、任意保険は必要ないのでは?』と言う人も出てくると思います。自賠責保険でも補償はされますが、上記のように必要最低限の補償であります。

 

怪我は120万円まで、死亡時で3000万円、一部後遺障害で最高4000万円しか補償されません。しかも対物賠償に関しては一円も出ません。

 

物損事故はすべて自己負担になります。ですので、対物賠償などの足りない部分は任意保険でカバーするしかないのです。

 

対物賠償の高額判例

店舗破損(パチンコ店) 1億3580万円
トラック(積荷と営業損害) 6500万円

 

あくまでも一例ですが、このような損害を自己負担する事は一生涯の問題となります。しっかりと任意保険に入る事が、社会的にも求められています。

 

自分の加入しいている保険は?

 

保険と聞くと、いま自分がどのような保険に加入しているのか?ほんとうに保険に加入しているのか?分からなく人も沢山いると思います。特に自動車保険は使う機会がほとんどない保険ですので、どのようなプランに加入しているのかがわからなくなると思います。そもそも自動車保険なんて必要ないんじゃ無いかと思う人もいるでしょう。

 

しかし、自動車保険はとても大切なことなのです。最近では、自賠責に加入しているのだから、自動車保険には加入しなくて良いと考える人が多く、いざ事故などを起こして大失敗してしまうことが多々あります。

 

家族の為にも安心なカーライフを!

 

どんなに自動車の運転に自信があっても、事故を絶対に起こさないという人はいません。特に自動車保険は、生命保険などと違って相手に迷惑を掛けることがあるのです。自分自身が困ることはしょうがないと考えることができますが、相手に怪我などを負わせた場合、しょうがないではすみません。

 

自動車に乗るということ、つまりそれは相手に怪我を起こすかもしれないという意識を常に持ち、何かあった場合に備えて必ず自動車保険には加入すべきなのです

 

 

運転に自信があっても任意保険に入っておきましょう。

 

この自動車保険は、できれば使いたくないことですが、万が一のことがあるかもしれないので、かけておかなければ大変なことになります。しかし、一口に自動車保険と言っても様々なサービスがありますよね。保険会社によってもまちまちですし、その保険会社の中にもオプションなどのサービスが沢山あります。

 

私は、昨年自動車保険会社を変更しました。
今までのサービスに大きな不満があったわけではないのですが、めったに使いことのない自動車保険をもっと安く加入できないのかと調べてみると、インターネットから加入するサービスがあったので、その保険会社に選びました。

 

自動車保険には等級があり、使う機会がなければ等級は良くなっていくのですが、もともとの保険会社では一度も使うことがなかったため、かなり良い等級がありました。変更した先の保険会社でも、もともとの等級を引き継ぐことができましたので、なんら不満はなく、しかも保険料がかなり安くなったのでトータル的にとても満足でした。

 

自分がどのようなサービスに加入しているかを、今一度確認することは大切です。そして、確認したら見直してみることもまた大切なことなのです。

自動車の任意保険とは記事一覧

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